2010年06月24日

20年前の一人旅D ブルガリア ソフィア

早朝、ソフィア中央駅に到着。
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<ソフィア中央駅>
深夜に起こされたので、眠いので、とりあえず駅で旅行会社が開くまでうとうと。
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<宿泊したホテル>
駅で両替して、旅行会社で今日一泊するホテルを紹介して貰う。
たしか プライベートルームもあったようだが2泊以上でないと宿泊できないと言われた。闇両替もできなったような?

シャワー付きのシングルルーム。
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とりあえずシャワーを浴びて、近所のレストランで昼食後、ソフィア観光

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<旧共産党本部>
やはり赤い星ですね。実はこの赤い星 30キロのルビーだそうで、現在はありません。91年 ソ連がヘリで持ち去ったようです。
どのぞのマフィアに売り飛ばされたか?東欧の中で一番親ソ連だったブルガリア。
しかし1985 ソ連にゴルバチョフ書記長が誕生。1988年3月「新ベオグラード宣言」(ソ連は内政干渉しないので、各国独自の社会主義をしてよい)により、東欧革命が加速。 1989年11月9日ベルリンの壁崩壊後の1989.11.10に35年政権を握っていたジフコフ共産党書記長が辞職した。しかし大きな混乱はなく、共産党内部から 迅速に改革がおき、90年2月には共産党は自発的に一党独裁体制を放棄し、党名を「ブルガリア社会党」。その当時は知らなかったが、ちょうど自由選挙が行われた直後の訪問だった。 

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<聖ゲオルギ聖堂>
4世紀に出来たバルカン半島で最古のキリスト教聖堂

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<地面からは 屋根しか見えない聖ペトカ地下教会>

14世紀のオスマントルコ支配時に建造されたので、イスラムに遠慮して半地下なのか? ブルガリア正教の教会。その後ろに レーニン像が見える

1991年に 撤去されて、広場になったようだが、2001年にソフィア象が建ったようです。

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<左手前のビルがディミトロフ霊廟 兵士が立っている>
とくにおもしろかったのは、エバーミングされた、初代ブルガリア人民共和国大統領。ブルガリア建国の父ゲオルギ・ディミトロフ霊廟で なかには兵士が警備する中、青白いライトに照らされた、元首が斜めに横たわっていた。立ち止まってゆっくり見ることは出来なかったが、死んだ人間を防腐処理して、見せるというのは社会主義だけの方法で、神を存在させない代わりに、亡くなった指導者をそのままの姿で 祭り上げることで、見える神の演出なのだと思う。

エンバーミングは レーニンが有名で、

* ウラジーミル・レーニン(ソ連)
* ゲオルギ・ディミトロフ(ブルガリア)
* チョイバルサン(モンゴル)
* ヨシフ・スターリン(ソ連)
* クレメント・ゴットワルト(チェコスロバキア)
* ホー・チ・ミン(ベトナム)
* 毛沢東(中国)「
* アゴスティニョ・ネト(アンゴラ)
* フォーブス・バーナム(ガイアナ)
* 金日成(北朝鮮)
などが社会主義の ある意味 偶像崇拝だった。

このうち レーニン「レーニン廟」、ホー・チ・ミン「ホー・チ・ミン廟」、毛沢東毛主席紀念堂」、金日成「錦繍山記念宮殿」だけが、今も保存されている。 
防腐処理されたレーニンの遺体と、その遺体のメンテナンスの様子はこちらのサイト**グロテスクな写真あり**(

この霊廟も 91年には廃止され、蛇尾に服されたようで、霊廟も取り壊され、現在は公園になっているという。
かろうじて社会主義の遺物を見ることが出来たのは貴重だった。

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<アレキサンドル・ネフスキー記念教会>
バルカン半島最大で、5000人を収容する寺院

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<ネフスキー記念教会の内部>

夕方 暗くなって、夕食を食べにレストランへ

まあ物価が安かったので、ビートルズのカバーバンドが演奏している、レストランでブルガリア料理食べ、ビールを一人で乾杯。 

でもどうもイスタンブールでの仲間でわいわい楽しんでいた時とは違い、どこへ行くのも、食事をするのも一人。一人旅なのだから当たり前なのだが、いきなりホームシックになった。
しかも 深夜列車の揺られた夜なので、ちょっとうとうとしていると、頼んでもいないのに、コーヒーがサーブされた。
どうして?とウエイターに聞くと、あちらの方からと 4人組の男女のブルガリア人がおごってくれた。
軽くお礼を言って、持っていた折り紙で鶴を折り、女性二人に渡すと、喜んでくれて、遊びに来いという。

お互い片言の英語で意思の疎通も、あまりままならないが、うれしい出会いについて行く。

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<蛇遣いのブルガリア人のお部屋で>
動物園で 蛇の飼育係をしている男性のお部屋。
300匹以上の蛇が水槽の中にいる。

ふつうの国なら ちょっと危ないので、ついて行かないが、東欧はまだ安心な時期でした。
社会主義の場合 仕事よりも 西側の人間に興味があるので、よくつきあってくれます。
ちょうど 民主化へ向かって、外国人に興味があったようだ。

非常に寂しい思いをしたあとに、とてもすばらしい出会いで 楽しいブルガリアの思いで。
結構遅くに、ホテルまで送ってくれました。
posted by k-senda at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 20年前の旅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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