ちょっと前ですが1月12日 町田で行われた「この国の未来に希望を」というイベント<<リンク>>に行ってきました。
この間船で一緒だった 辻信一さんや、昔からの友人 櫛渕万里がゲスト。
辻信一さんのキーワードは「マインドセット」
ちょうどいいインタビューがキャンドルナイトのサイト<<リンク>>にあったので、引用
======================
「アインシュタインがこう言ったそうです。ある問題を引き起こしたマインドセットのままで、その問題を解決することはできない。マインドセットとは、考え方、態度、心の習慣、価値観、つまり、まとめていえば文化のことなんですね。これまで、環境運動や平和運動など、ぼくたちの社会が抱えている諸問題に対処するためのいろんな活動があって、それらは確かに大切な役割を果たしてきたわけだけど、やっぱりどれもみな対症療法の域にとどまっていたんだと思うんです。例えば、平和活動をしている人が意外と環境問題に関心がなかったり、環境問題に熱心な活動家が9条のこと知らなかったり、ということがよくありました。この1年ほど、日本でも急に地球温暖化の問題に関心が集まって、それはそれで悪いことじゃないけど、石油の代わりに原子力とか、ガソリンの代わりにバイオエタノール、あるいは二酸化炭素を地中深く埋め込めばいいとかという議論を見ていると、ああ、やっぱりどれもこれまでと同じマインドセットのままで、やれ咳止めだ、やれ熱さましだ、やれ包帯だ、痛み止めだって言っている感じですね。必要なのは、マインドセットの転換、つまり、新しい文化の創造だと思います。それを担う人たちやムーブメントのことを英語で『カルチャー・クリエイティブ』と呼ぶんですけど、キャンドルナイトはそのひとつだとぼくは思ってます。」
=======================
次に高木沙耶 改め 益戸育江さん
昨年9月に改名した。
高木沙耶は 豊かさ 益戸は 幸せ。
現在の消費社会からの決別、 シンプルでも人とのつながりを大事にする暮らしへ自分自身を変えるために、改名。
その辺の詳しい事は こちらのサイト<<リンク>>
最後は 櫛渕万里<<リンク>>。
昨年まで ピースボート事務局長をやっていたが、 退職して、民主党の候補者試験を受けて、当選し、東京23区(町田・多摩)の公認候補者。
その櫛渕万里を応援しようと、市民の側が企画したのが今回の企画。
キーワードは「人間の生活」であり「人の命」
十数年 船で世界を回ってきたが、紛争地でも人々の生活がある。
国という大きな視点ではなく、個人を見据える視点をもっと大切にしたい。
イラクでは5年間で10万人(イラク)+4000人(米軍)が亡くなっている。
日本でも 自殺者が年間3万人 それが10年間つづいている。
5年で区切っても、 15万人 あんな悲惨なイラクよりも多い。
この日本の政治を変えなければいけないと思い 立候補した。
命を守るということを ほったらかしにして、企業や官僚の方を向く日本の政治。
本来 民主主義の制度 使って 出来ることが うまく機能していない。
休憩後 質疑応答なので、なんで民主党なのとか、それぞれのスローと出会いについてなど、ざっくばらんにトーク
最後に 司会者の方が、「今までは選挙は投票したら終わりだった。でもこれからは わたし達が一緒に戦い、一緒に考え、行動する。」 ガンジーの言葉に
「もしあなたが 世の中を変えたいと思うのなら、あなた自身がその変化になりなさい」
Be the Cenge町田 これからも頑張ります 等々。
ラベル:町田 市民運動 櫛渕万里